集中できる環境の作り方・根性よりも環境が大事

 

「執筆に集中できない。自分は根性がない」

「執筆したいけど、スマホを見てたらやる気がなくなった」

「テレビを見ていたら、執筆する時間がなくなった」

 

こんな人、よくいます。

 

では、こういう人は根性がないのでしょうか?

 

違います。根性なんて、オカルトです。実際にはありません。

 

根性があるように見える人は、結局のところ、ドーパミンが出やすいとか、

ほかに楽しみがないとか、追い込まれているかのどれかです。

 

では、執筆に集中できる人とそうでない人は何が違うのでしょうか?

 

 

それは、環境です。

 


  • 人間の意志の力なんて、環境に比べたら、無いのと同じ

 

お坊さんが、修行するときに、なぜ出家するかわかりますか?

 

それは『修行の環境を整えるため』です。

 

想像してください。

お坊さんが、修行で念仏を唱えている最中に、

 

隣で友人がゲームをしている。

男女がイチャイチャしている。

火事が起こった。目の前で犯罪が行われている。

 

そんな環境で修行に集中できる人がいたら、

特別な訓練を受けているか、変人か、お釈迦様ぐらいです。

 

普通の人は、修行に集中できません。

 

環境は、心の力に勝るのです。

 


  • 創作活動に集中できる環境の作り方とは?

 

部屋を片付ける

 

テレビ、ゲーム、スマホ、漫画、小説など、楽に楽しめるものがあると、

どうしても誘惑があります。

 

誘惑に勝つという事は、脳のエネルギーを消費します。

 

無駄にエネルギーを消費しないためにも、創作活動をする場所は、

創作活動しかできない状況にする事が理想です。

 

それができない場合は、ほかの娯楽を見えない場所に片付けたり、

簡単に取り出せる場所に置かないようにしましょう。

 

テレビはコンセントを抜いて置いたり、ネット接続を切ったり、

本は箱に入れて、押入れに入れて隠してください。

 

そうすることによって、創作活動以外をする事がめんどくさくなり、

創作活動の優先順位が上がります。

 

 

選択肢が少ない環境に行く

 

喫茶店や、漫画喫茶(ネットカフェ)、図書館、など、

創作以外の選択肢が少ない場所に行って作業をしましょう。

 

部屋を片付ける事と同じ理由で、創作活動の優先順位が上がります。

 

特に「この場所では創作活動しかしない」と決めれば、その場所に行った時、

脳が自然と、創作活動をする状態に切り替わるようになります。

 

創作活動を終わらせないと、ほかの事ができない環境にする。

 

3000字書いてから遊びに行く」

「ネームを完成させてから映画を見る」

「プロットを完成させてから、学校に行く」

 

このように、創作活動を終わらせてから、

ほかの事に取りかかるようにしましょう。

 

そうすると、早く終わらせたくて集中力が増したり、

目標を達成することにより、達成感が得られます。

 

「強制力がないから、難しいんじゃない?」という人は、

友人や、家族に「今日は、ここまで終わらせてから外出する」

と宣言してください。

 

そして、自分の成果を確認してもらい、外出の許可を得ましょう。

 

もし、友人がいないなら、SNSなどで宣言するのもいいでしょう。

(自分の作業を生放送する人もいますね)

 

 

やるべき事をリストにしておく

 

決断疲れという言葉があります。

 

文字通り、決断に疲れるという事です。

 

人間は、1日に何度も決断を迫られ、決断を下しています。

 

実は、その決断が、脳を疲れさせているのです。

 

しかも、次に何をしようか迷ったとき、集中力がリセットされてしまいます。

 

「さて、何しようかな?」

「この作業はおわった。じゃあ、次は……」

 

このように、次に何をするか考えるだけで、脳は疲れるし、

集中力がなくなっていくのです。

 

これを防ぐために、できれば前日、

それができなければ、朝のうちに、今日すべきことをリストにしましょう。

 

1、プロットを書ききる

2、ネームを10P描く

3、下書きを2Pする

 

など、優先順位の高い順に番号をつけ、1から順番に実行していってください。

 

ここで、23ができなくても落ち込まず、

次の日は、また新しいリストを作ってください。

 

もちろん、リストにあげたものは全てできた方が良いのですが、

23ができなかった。俺はダメ人間だ」と落ち込んでいたら、逆効果です。

 

優先順位の高い1だけできれば、上出来なのです。

 

リストにする事は、他にも効果があります。

 

それは「先送りにした事を覚えておく必要がない」

という効果です。

 

人は、決断や、やるべきことを後回しにすると、

無意識のうちに「これが終わったらやらなくちゃ」と考え、

脳が無駄に疲れてしまうのです。

 

そんな状態では、集中力を思う存分発揮できません。

 

リストにしておくことによって、覚えておく必要がなくなるため、

脳が目の前の仕事に集中できるのです。

 

 

集中力が長続きしないことを知っておく。休憩の仕方。

 

人間が持続的に集中できる時間は、長くても90分と言われています。

 

つまり、90分経ったら、休んでいいのです。

 

もちろん人によっては、30分だったり60分だったりするので、

自分に適した時間を見極め、休憩に入りましょう。

 

休憩の仕方ですが、休憩中に作業のことを考えてはいけません。

 

休憩中に「次はこうするべきか、こう描こうかな?」

と作業のことを考えていては休憩になりません。

 

休憩中は、漫画を読んだり、瞑想したり、目を閉じたりして、

作業に関係のないことをするようにしましょう。

 

机に突っ伏して、五分間目を閉じるだけでも、かなりの効果があります。

 

 


  • 自分が一番集中できる場所を知ろう

 

自分の部屋、喫茶店、漫画喫茶、シェアオフィス、図書館、車の助手席。

 

いろんなところで作業をしてみて、

自分が一番集中できる場所と環境を探ってください。

 

人によっては、喫茶店やレストランなどの、

人目がある場所が集中できる人もいますし、

 

私のように、人目の少ない漫画喫茶や、

車の助手席などが一番集中できる人もいます。

 

集中できる場所は人によって違うので、自分が一番集中できる場所を知り、

なるべく、負担なくその場所を利用できるよう、工夫しましょう。

 

 

私の場合は、漫画喫茶が一番集中できます。

 

・ドリンクバーがあるので、飲み物を用意する必要ない。

wi-fiもあるので、調べ物をするとき、スマホですぐ調べられる

13時間500円くらいで使えるので、一ヶ月間、毎日通っても15000円。

オフィスを借りるよりも安い。

・静かで、リラックスできる音楽がかかっている。

 

こんな感じに快適すぎて、漫画喫茶で作業する時が、人生で一番楽しいです。

 

「人生で一番楽しい」は言い過ぎかもしれませんが、

漫画喫茶にはかなりお世話になっています。

 

 

皆さんも「集中できる環境がない」と嘆いてないで、

集中できる環境を探しましょう。

 

 

「漫画の原稿は、自分の部屋じゃないと描けない」という方もいるでしょう。

 

デスクトップのパソコンで描いていたり、

つけペンを使って描いていたりすると、レストランや、

喫茶店では描きづらいです。

 

その場合は、ネームやプロットだけでも集中できる環境でしましょう。

 

できるだけ効率を良くする工夫をする事が大事です。

 


  • 集中力が上がる魔法の言葉

 

創作活動に集中できず、だらだらスマホやテレビを見て過ごしてしまった時、

後悔しませんか?

 

「その日が、あなたの人生最後の日だったら、満足できますか?」

 

来年の自分、5年後の自分、10年後の自分が、今のあなたを見て

「よく頑張った」と言えますか?

 

後悔する人生を送らないためにも、集中すべきことに集中しましょう。

 

 

後悔しない方法なんて、誰もが知っているのです。