なにを中心に物語をつくればいいんだ?!

 

物語には4つの柱があります。

 

キャラクター

 

世界観

 

ストーリー

 

テーマ

 

です。

 

では、何を中心に作品を作ればいいのか?

 

 

キャラをしっかり決めて、ストーリーはそれを引き立てるために作れ!!!

 

ストーリーを決めて、キャラはそのストーリーに合っているキャラを作るべきだ!!

 

いいや、世界観を決めればストーリーもキャラも浮かんでくる!

 

テーマをしっかり決めて、それを表現するために、すべてをつくるべきだ!

 

 

どれが正しいの?

 

 

ってなりますがハッキリ言って、

 

どれでも良いです!!

 

 

私はキャラクターから思いつく事はありますし、ストーリーから思いつくこともあります。

テーマからも少しありますが、世界観からはあまりないです。

 

しかし、大体の人は、キャラクターからしっかり作って、

それからストーリーに取り掛かるって教えられるんじゃないでしょうか?

(特にマンガ業界)

 

 

実はこれ、注意が必要です

 

 

何故なら、キャラクターをしっかり作りすぎると、それに縛られて、ストーリー作りが上手く行かない事があるからです。

 

「このキャラクターはこうだから、こういうストーリー展開はありえない」と、

決めつけて自分でストーリーの幅をせばめてしまうんです。

 

これをやってしまうと、まるで両手を縛られた状態で、

作品を作っている感覚になってしまい、作っていても楽しくないです。

 

ストーリー作りの上級者は、キャラクターから作ったからといって、キャラクターの設定を固定したまま、

ストーリーを考えることはしません。

 

ストーリーを勧めていくにあたって

 

「このキャラクターはこういう設定のほうが面白いし、上手く進められるんじゃないか?」

 

と思えば、キャラクターの設定を柔軟に変えます。

 

ジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦先生も、キャラ設定はしっかり作りますが、

実際に描き始めてから、変更することはよくあるらしいです。

 

 

ストーリーから思いついたからといって「このキャラクターはこんな行動をしないな」や

「このキャラだったらこういうストーリーの方が引き立つんじゃないか?」と思えば、

ストーリーを柔軟に変えます。

 

ストーリーとキャラクターを行ったり来たりです。

 

 

もう作者自体が最初の設定忘れてるだけなんじゃないか?というものがたくさんありますが、

最初の設定のままではつまらないから、少しづつ変えていったのかもしれません。

 

最初は角がなかったのに、角が生えてきたキャラとかいますよね?

 

 

 

世界観から作った場合も、こういう世界なら、こういう主人公が活躍できるぞとか、

ストーリーはこういうのができるぞとか考えられます。

 

例えば時代劇で、ちょんまげが高いほうが男前という世界観なら、

ちょんまげの重さに耐えるために、首の強い主人公が出来上がります。

 

ストーリーとしては、首を鍛える為に色々したり、天井の低い家に入る訓練をしたりして

最終的に女にもてるみたいな感じでしょうか?

 

 

 

テーマを先に思いついた場合も、伝えたいテーマから、主人公の性格を決めたことがあります。

 

「両親の愛に代わりになるものはこの世にない」というテーマなら

 

主人公を、愛の感情がない人間にして(特殊な設定あり)、

代わりになるものを探し続けていくうちに暴走するというストーリーです。

 

 

 

結局、何を中心に物語を作ればいいの?

 

 

 

これは人それぞれ考え方が違うと思うのですが、私の場合、絶対変えない物があります。

 

それは

 

 

読者(視聴者)に与えたい感情。

 

 

つまり、見る人にどういう気持ちになって欲しい作品なのか

 

 

幸せな気持ちになって欲しいのか?

 

悲しい気持ちになって欲しいのか?

 

ゲラゲラ笑ってほしいのか?

 

勇気を持ってほしいのか?

 

死にたい気分にさせたいのか?

 

最初にこれらを決めたら、それに向かってキャラとストーリーが

協力して向かって行くイメージです。

 

ストーリーを作る時には必ずぶれない芯というものが必要です。

 

それが私の場合は、読者(視聴者)に与える感情というわけです。

 

人によっては、「テーマ」と言う人もいるでしょうし、キャラクターを活かしたいだけの人もいます。

あるいは全てストーリーをすすめるための駒だという人もいます。

 

ですが。ストーリーもキャラクターもテーマも、皆一丸となって一つの目標に迎えるのは、

読者(視聴者)に与える感情です。

 

 

 

私が創作の芯としておすすめするのは、読者に与える感情。

これをぶらさずに創作することをおすすめします。