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物語のテーマを考える。いや、考えるな!?

 

話を始める前に、テーマについて説明します。

 

テーマとは?

 

・作品が何を訴えているか?

 

・なんの為にこの作品があるか?

 

・読者(視聴者)に与える影響はなにか?

 

と言う作品の存在価値のようなものです。

 

別に面白けりゃ良くね? と思いますが、人を楽しませるのも存在価値のうちなんですねコレが。

 

 

 テーマを決めた上で、物語を作ってはいけない?

 

 

「よし!この作品のテーマは自然を大事に!だ」と決めて作品を作ってしまうと、

見てる側が説教をされている気分になりますし、作品やキャラクターに制限がかかってしまいます。

 

 それと、作ってて不自由を感じる為、イライラします(個人的な感想)。

 

酷いときには、読者が「そんなことは分かってるから、さっさと戦闘シーン始めろ」と

心の中でつぶやくでしょう。

 

というか、自然を大事にしてほしいなら、作品なんて作ってないで、ネットとか、プラカード持って

路上で訴えたほうが早いです。ツイッターとか効果がありそうですね。

 

テーマを重視すると、読者を楽しませる事を忘れて、説教に走ってしまう方がいます。

 

むかつきますよね? お前そんなに人生経験豊富なのかよ? と思ってしまいます。

 

プロにもいます。ドラマ等をみているとありますよね。あなたも心当たりがあるのではないでしょうか?

私は心当たりが豊富です。

 

 

人々は皆、面白い作品をみたいんです。説教はされたくありません。

 

テーマの為にストーリーを作るのではなくて、

 

ストーリーを描いていった結果、テーマにつながるんです。

 

 

ドキュメント番組や、実話を元にした映画を見たことがありますか?

 

それらの主人公は、テーマのために生きてますか?あなたに説教をするために生きてますか?

世の中に何かを訴える為に生きてますか?

 

革命家のドキュメントだったら、何かを訴えてはいそうですが、テーマとは別です。

 

皆、真剣に人生を生きているだけです。

 

 

真剣に生きている姿が、見てる人に、テーマを訴えてくるのです。

 

 

つまり、貴方の生み出したキャラクターが、しっかりと人生を生きていれば、

テーマは自然と生み出されるものなのです。

 

ストーリーが作られて、結果的にテーマに辿り着くんです

 

と言ってしまうと、テーマを重視してる人を敵に回しそうですが、別に敵に回したいわけではありません。

テーマを先に決めても、面白い作品はあると思いますし、実際沢山あります。

 

自分もたまにテーマから物語作りに入りますが、やはりメインは面白いかどうかです。

 

 

 

ストーリーが作られて、結果的にテーマに辿り着く。

 

これは人生にも共通することです。自分の人生がどんなテーマで出来ているのか分かる人はいません。

知ってる人がいたら、きっとそれは神でしょう。

 

 

キャラクターを神視点で見て、その人生をすべてコントロール出来るなら、

テーマから先に作っても良いでしょう。

 

でも、キャラクターの行動、人生、成長を、書きながら楽しみたいのなら、

テーマなんて後付で良いんじゃないでしょうか?

 

キャラクターたちに人生を与え、全力で生きてもらえれば、

読者(視聴者)は必ず何かを受け取るものなのです。

 

 

存在価値のある作品を作るために

 

ストーリーとキャラクターをしっかり作り込んでいけば、結果的にテーマに行き着きます。

 

ただの説教では、読者は何も受け取りません。

 

キャラクターたちの人生で、教訓を見せてあげるのです。

校長先生の長ったらしい話しが、どんなに有り難い内容でも、つまらなかったら聞いてられませんよね?

 

ありがたくない内容でも、お笑い芸人のネタを見ちゃいますよね?

 

それと同じで、読者はつまらない物語は読みたくないんです。

 

ありがたい内容を面白おかしく伝えられたら最強です。

 

 

まとめ

 

テーマを先に作ってもいいけど、テーマにこだわらず、

キャラクターに、本当の人生を真剣に生きてもらう。

 

そして、読んでて楽しい物語を作る。

 

これが、テーマを読者に伝える最高の手段です。