アイディアが湧いてくる方法



アイディアが思いつかない!という方のために、
アイディアが浮かびやすくするヒントを書いていきたいと思います。

勿論、これが全てではありませんが、
有益な情報だと思うので、ヒントが欲しいと言う方は読んで行って下さいね。☆⌒ヽ(´ε` )チュッ


アイディアにアイディアを足す

ストーリーを思い付いても、ありがちだったり、個性がない、どっかで見た、
という事があると思います。

そういう時は、自分のストーリーのコンセプトを見て、

平凡だと思ったら、そこに非凡な物を足すのです。

例えば
「子供が誘拐されたので、母親と警察が頑張って子供を取り返し、犯人を逮捕する話」

だったとしたら、超平凡です。

では、そこに一つ足してみましょう。

「子供が誘拐されたので、母親が子供を遠隔操作して、犯人をやっつける」

どうでしょう?「ん?!」とか「お?!」とか
思いませんか?

このコンセプトなら、子供が誘拐されたけど、
母親と子供が秘密の連絡手段を持っており、
母親の指示や作戦で、子供が動き、犯人逮捕まで出来たら、魅力的ではありませんか?

もう一つ思いついたのが、子供が、実は母親作のアンドロイドで、

ラジコンのコントローラーの様なもので、子供をあやつり、犯人たちをボコボコにするというものです。

なかなか無いアイディアだと思います。
(あるかもしれませんが)

この様に、コンセプトの時点で、アイディアを一つ足すだけでも、ストーリー創作の幅は広がります。



あなたのキャラクターにとっての、最悪の危機を作り出す。

あなたのキャラクターが、魔法使いなら、

魔法が使えなくなる事が、最悪の危機かも知れません。

あなたのキャラクターが、サラリーマンなら、
会社が潰れる事が最悪かも知れません。

あなたのキャラクターが、サッカー選手なら
脚の骨折が最悪かも知れません。

 

あなたのキャラクターがコカ・コーラなら

ペプシ・コーラに体を乗っ取られるのが最悪かもしれません。

そして、その最悪の危機をどう乗り越えるのかが、

読者にとって一番興味深いところであり、感情を震えさせる鍵となります。


既にある作品の構造を分析する

例えば、映画「逃亡者」の主人公を医者にすれば、漫画「Monster」になります。

映画「オーロラの彼方へ」は過去と無線で繋がりますが、

過去との繋がりを男女の入れ替わりで表現したのが「君の名は」です。

君の名はと、オーロラの彼方へは、全然違うんじゃね?と思うかもしれませんが、


君の名はの(個人的な好みで)いらない部分を削ぎ落とすと、

ほとんどのタイムトラベル物と大差ありません。

過去に戻って、問題を解決し、現代を救う、
それが、タイムトラベル物のほとんどです。

 

視点が、未来側、過去側、現代側と数パターンあるだけです。

物語というのは、分析すれば分析するほど

こんな物なのか、となります。

単純化し、分析すると、
この物語は、恋愛の基本とタイムトラベルの基本を合わせて作ってるだけなんだな〜

というような事が分かり、自分が物語を作る時にも応用出来るようになります。

 

あらゆる作品を分析して、その構造をパクる自分の物にしていきましょう。

 


視点を変える

最近、金田一少年の事件簿の、犯人視点漫画が出たり、

カイジの悪役の利根が主人公の漫画が出たり、

同じ世界観でも、全くジャンルの違う漫画が発売されています。

それと同じように、あなたの書いたストーリーも、悪役視点や、

ヒロイン視点、脇役視点から見ると、全く別の作品になったりします。

さらわれたお姫様を勇者が助けに行く、というありきたりなストーリーでも、
お姫様をさらった悪役視点ならどうでしょう?

コメディなら、我儘なお姫様に振り回されて「早く勇者助けに来い!」と思うかもしれません。

恋愛モノなら、姫に恋をしてしまって、逃げ出すのを手伝うかもしれません。

サスペンスモノなら、姫が言葉巧みに、悪役を操って、同士討ちさせるかもしれません。

エロマンガなら……

世の中の仕事や事件や人間関係には、必ず表には出てこない舞台裏が有ります。

レストランだって、美味しいと思ってたら、工場から送られてきたものを、

レンジでチンしてるだけって事が多々あります。

工場から送ってくれる、トラック運転手にだって物語があります。

工場にだって、働く人が沢山いて、その数だけ物語があります。

視点を複数持つことは、物語をそれだけ多く作れるということです。

そしてそれは、物語に深みを持たせる事にも繋がります。


これからは、あらゆる視点を持つようにしましょう。



ジレンマを作り出す。

前にライオンがいるが、後ろに逃げても、そこには虎がいる。

どちらを選んでも、不幸な結果になるという事です。

子供と母を人質に取られて、どちらかしか助けられない、

というような板挟み状態で、読者はこれをどう解決するのか気になってしまいます。

読者がお気に入りのキャラクターが、蕎麦アレルギーで、

物凄くお腹が減ってるのに、蕎麦しか無い世界だった!

蕎麦を食べて死ぬか?
食べずに餓死するか?

ジレンマです。

餓死する前に解決しなくてはいけない、というタイムリミットも付いてきますね。

それをどう解決するかが、あなたの腕の見せ所です。

ちなみに蕎麦にしか見えないうどんを売ってる店があるそうです。
蕎麦アレルギーの人でも食べられる蕎麦(のようなもの)も売ってます。
↑あんまり関係無いですねw


設定を極端にしてみる

あなたが日常で、嫌悪感や、嬉しいと感じる事はそれなりにあるはずです。

あるいは、あなたが作ったキャラクターです。

 

それを極端にしてみましょう。

・害虫が嫌なら、人間よりでかい害虫。

・レストランのクーラーが効きすぎるなら、客を凍りつかせて殺害するレストラン。

・トイレの行列が嫌なら、使用者から逃げまくるトイレ。

・行列が出来る店なら、なかなか食べられないという事で、三年に一度しか地球に降りてこない居酒屋。

・音楽が好きなら、演奏で病気を治すミュージシャン。

・芸達者な犬が好きなら、人間より頭のいい犬。

・料理が上手なキャラクターなら、車でさえ食べられるように調理してしまう。

・嘘が下手なキャラクターなら、言ったことが全て真実になってしまうキャラクター。


少し設定を極端にするだけで、ストーリーのアイディアは広がります。



物語の発端から、後戻りできなくする

物語というのは、問題が発生しないと始まりません。

そしてその問題に直面した主人公は、いろんな理由で、問題を解決するしか無くなります。

大事なのは、今すぐ解決しないと駄目という事です。

「後でやっとく」と言って、後回しにしていたら、物語は始まりません。

すぐに解決しなくてはならない問題が発生し、
それにより、葛藤や対立が生まれます。

最初に発生する問題が、読者を惹きつけられるかが勝負です。



タイムリミットを設定する。

読者をハラハラさせる方法の一つが、このタイムリミットです。

別に時間じゃなくても良いのです。

スカイダイビング中に敵と戦うのも、地面に叩きつけられる前に、

 

敵を倒して、パラシュートを奪わなくてはいけない。という制限です。

映画「スピード」なら、バスが時速50マイル以下になったら爆発するというのもあります。

・次の犠牲者を出す前に、連続殺人鬼を止めなくてはならない。

・毎月、一定以上の営業成績を挙げなければならないサラリーマン。

・飢え死にする前に、食ベなくてはならない。

・朝八時までに、会社に到着しなくてはならない。

人生ハラハラする事ばかりですねww

このように、あなたの書いたストーリーに、タイムリミットをつけてみて下さい。

かなり物語のワクワク具合が変わります。
お試しあれ。


対立する人物や世界観を共存させる。

正反対の人物二人を主人公にしてみよう。

主人公が明るく前向きなら、
その相棒は暗く、後ろ向きにしてみよう。

それだけで、問題を解決する方法に多様性と、対立が生まれる。

考え方の違う二人に、無理矢理事件を捜査させたり、旅行させたり、

同居させたりすることによって、

どう対立するのか?どう共感していくのか?どう認め合っていくのか?
それが、このアイディアの面白いところです。

そして、対立する世界観と言うのは、
いわゆる「陸に上がった河童」というやつです。

主人公が得意とする事が全く通じない世界だったり、
主人公が、全く勝手の知らない世界に、連れて行かれたりする事です。

この方法を教えて使ってる作品はかなり多いです。

異世界転生ものなんてほとんどがこれですし、
「スラムダンク」「ドラゴンボール」「犬夜叉」など、かなりの作品で見られます。

もう一つ、主人公でなくとも、主人公の相棒がこの立場だったりする作品もあります。

「トリコ」のキャラクター、小松などがそうでしょう。



ベタな展開を逆転させる

子供が誘拐されて、身代金を要求されるが、家族が頑張ってそれを助け出す。
というベタな展開を思いついたなら、

それを逆転させ、

子供が誘拐されてたので、子供の家族も、犯人の家族を人質にして、交渉をする。

なんてのはどうでしょう?

もう一つ、

子供が誘拐されて、身代金を要求されるが、
別にいらない子だったので、なんとか始末してもらえるような交渉をする。
警察がいる前でです。

ブラックコメディになりそうですね。

でも、これをするには、ベタな展開というものを知ってなくてはいけません。

ある程度、物語を読んでる人向けですね。