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【モチベーション】執筆作業に飽きてしまいました。こんな私は才能がないのでしょうか?

最初に言っておくことは、才能は関係ありません。

特異体質でもない限り、人間には飽きる感情が必ずあります。

 


小説や漫画などの創作活動において、描きたいけど描けない。


作業自体に飽きてしまい、やる気が出ないという事が良くあります。

今日はその「飽き」対策について、書いていきたいと思います。




飽きには2種類ある


一つ目は、同じ作業を繰り返す事による、脳の疲れです。
これは体に置き換えると分かりやすいです。

足を鍛える為に、スクワットを繰り返すと、だんだん足が疲れてきて、

もう出来ない!となってしまいますよね?

これが脳にも当てはまります。

執筆作業を繰り返していると、脳の同じ場所ばかり使ってる為、

そこが疲れてしまい、もう執筆したくない!となってしまうわけです。

この対処はとても簡単です。

休めば良いんです。

出来れば、創作活動を忘れて楽しめるものが良いです。

一旦、創作から離れて、映画を観たり、スポーツを純粋に楽しむ事をしてみましょう。
創作の事を考えられないくらい、慣れていない未経験の事にチャレンジしてみるのも良いです。

 

私の休日は、遠出と、映画鑑賞、カラオケです。

創作に関係あることは、なるべくしません。


※同じ体勢に疲れたというのもあるので、たまには姿勢を変えてあげましょう



二つ目は、脳が活性化しなくなっている。という事です。

人間は作業に慣れてしまうと、脳が活性化しなくなります。
それが、飽きに繋がります。

人間の脳というものは、いつも新しい刺激を求めています。

新しい刺激を見つけると、脳はドーパミンを出し、やる気や喜びを感じます。
つまりはドーパミンが出なくなってしまっているのです。


対策

1.作業する場所を変える

作業する場所を変える事によって、新しい刺激や、気分転換になります。

スラムダンクを描いていた井上雄彦先生も、
ストーリーを考えるのに、カフェを何軒もはしごするらしいです。

作業内容を変えなくても、環境を変える事によって、飽きを克服出来るのです。

カフェに通う金なんてない。という人は、せめて家の中で作業場所を変えてみてください。

私の場合は、漫画喫茶をよく使います。



2.新しい表現、道具、ジャンルに挑戦する。

今迄やった事の無い事に挑戦するという事は、脳を活性化させます。

デジタルで漫画を描いてるなら、使った事の無い機能を試してみたり、

描いた事の無いアングルに挑戦してみたりする事で、脳が活性化します。

物語作りなら、他のジャンルに挑戦したり、他人の表現方法を真似してみたりすると良いです。

特に、嫌いな作者の表現を真似したりすると、新たな自分を発見出来たりします

ジャンルも、今まで描きたくなかったジャンルに挑戦すると、新しい自分を発見出来たりします。

まとめると、新しい事に挑戦しようって事ですね。


3.目標を決めて、達成する

 

達成することにより、ドーパミンがでます。

ドーパミンがでることによって、やる気が湧いてきます。

 

というわけで、ドーパミンが出やすい達成方法を紹介します。

 

まず、目標を書きます。

メモ帳でもノートでも、今日達成したい事をデカデカと書いてください

これは書くことにより、次に何をしたら良いか迷うという、脳力の無駄遣いを防ぐ効果もあります。
前日の就寝前に決めるのがおススメです。

例えば、

10ページ執筆する!

30分歩く!

昨日録画したアニメを観る

と書いて、

達成したなら、思い切り
「よっしゃ、出来たー!流石俺!」などと言いながら
達成した目標にデカデカと横線を引きます。

これをすることによって、自分は目標を達成した!という実感が湧きやすくなり、ドーパミンも出やすくなります。

これは趣味だけでなく、仕事でも使えるので、試してみてください。


ここからは番外編です。


飽きてても、集中して作業が出来る方法


1.作業する環境を整える

お坊さんが修行する時に、俗世から離れる理由は、環境にあります。

修行している時に、隣で友人がゲームしてたり、カラオケしてたりすると、どうあがいても、集中が削がれます。

執筆している時に火事が起こったら誰でも逃げます。

人間の意志の力は、環境に比べれば、無いに等しいのです。

執筆作業がしたいなら、執筆が出来る環境を作るのが大事なのです。

と言うわけで、

  • 作業は、一つの動作で開始できるようにしてください。作業開始に手間がかかるだけで、意志力を消費します。
  • メールや電話が来ないように、話しかけられないように、外界を遮断して下さい。
  • 執筆に集中していても、話しかけられたり、電話が来たら、台無しです。スマホの電源を切ったり、家族に話しかけないように頼んでおいて下さい。
  • 机で作業をするなら、机の上には作業に関係する物しか置かないでください。
  • パソコンで作業をするなら、デスクトップは作業に関係あるもの以外、削除するか、フォルダーにまとめます。
  • ネットは切っておきます。
  • 部屋に、漫画や本などの娯楽は置かないでください。それが無理なら、綺麗に片付けておくだけでもかなり効果があります。


そして、絶対に執筆以外の事はしないと決めて下さい。テレビや音楽を聴きながらはいけません。

マルチタスクは、脳のパフォーマンスを下げるという研究結果が出ています。

※例外として、脳のパフォーマンスをあげる、ヒーリングミュージックなどは集中力をあげる効果がある為、

聞いてても大丈夫です。

※ペン入れなどの、考えなくても出来る作業は、音楽を聴きながらの方が効率が上がると言われています。



2.ポモドーロテクニックを使う。

ポモドーロテクニックとは、

 1. やるべき事を決める。
 

 2. 25分一つのことに集中して作業する。

 

 3. 5分休憩(完全に作業から離れる)

 

 4. これを4回繰り返したら(二時間周期)30分休憩する。

 

コレを繰り返すことです。



人間は、作業開始してからの10分と、終了前の10分が、一番集中力が高いと言われてます。
その集中力の高い時間を、意図的に多くするのが、ポモドーロテクニックです。

時間割は自分の好きなように決めてください、15分周期でも良いですし、60分周期で作業する人もいるようです。

まずはやってみて、自分に適した時間を見つけて下さい。

タイマーはスマホのアプリでも良いですし、
キッチンタイマーなどでもいいです。
私はポモドーロというアプリを使ってます。

重要なのは、残り時間を簡単に確認出来る事なので、残り時間が常に表示されているタイマーを選びましょう。


3.朝一でやる

朝一と言うのは、集中力が高い時間です。

何故なら、眠りから覚めたばかりで、脳が疲れていないからです。

逆に言えば、夜は仕事や学校などで脳力を使い果たして、脳が疲れている状態です。

(脳が疲れているからこそ、論理的思考が失われ、クリエイティブな発想が生まれる、という話もありますが、それはアイディアを生む話であり、集中力とは違います)


朝一で作業をする利点は、脳が疲れていないから、高いパフォーマンスを発揮できると言うのと、

「8時までに家を出ないと会社に間に合わない」というような、時間制限もある為、これまた高いパフォーマンスを発揮出来ます。

早起きしなくてはならないと言うデメリットがあるので、慣れるまで時間がかかります。

というわけで、人によってはお勧めできません。



4. 3ヶ月で結果を出す。

「書くことが異常に楽しい!ウハウハだぜ!」というなら話は別ですが、ほとんどの人は努力して作品を書いていて、

楽しい事もあるけれど、辛いこともあると思います。そして、ウハウハではないはずです。

努力は、脳内物質のノルアドレナリンが分泌される事によって、出来るのです。
ノルアドレナリンとは、ストレスが発生した時、それを乗り越える意欲を沸かせる物質です。

 

つまり、執筆作業という努力は、ノルアドレナリンが出ることによって、続けられるのです。

 


このノルアドレナリンは、毎日継続して出し続けていると、個人差はありますが、大体2〜3ヶ月で枯渇してしまいます。
つまり、3ヶ月で何も結果が出ないと、やる気を失ってしまうのです。

結果が出れば、ドーパミンが出る為、それによってまたやる気が出ます。

ですので、何か作業をする時は、3ヶ月以内に結果を出せるように計画を立てるべきなのです。

もしくは定期的に休みをしっかりとって下さい。



3ヶ月以内に第1稿を作る、1作品仕上げるなど、3ヶ月以内に何かを達成しましょう。

もし、達成出来なくても、自分が上達した事に注目して、それを無理矢理にでも喜んで下さい。
それがやる気を継続するコツです。

スティーブン・キングも3ヶ月で最初の草稿を仕上げると言います。
本人が言う理由は「3ヶ月で仕上げないと、読者が作品を奇妙なものだと思い出す」というものですが、

継続できる理由には、このノルアドレナリンが関係してると思います。

 

 

全てをやる必要はありません

 

出来そうなことだけでいいのです。全てやるために意志力を消費していたら、本末転倒ですから。