アイデアが浮かばない人なんていない!

 

「アイデアが浮かばないよう! これじゃ物語を作れない……死のう……」

 

なんて人沢山いると思います。

 

というわけで、今回もアイデアの生み出し方です。

 

 

はっきり言いましょう。アイデアが浮かばない人なんていません!

 

「じゃあ、なんで俺はアイデアが浮かばないんだよ!」と言われそうですね。

 

アイデアが浮かばない人には、パターンがあります。

 

  • 浮かんだアイデアを無意識のうちに捨てている。
  • 浮かんだアイデアをストーリーに落とし込む力量がない(と、無意識に思い込んでいる)。
  • アイデアは、斬新でなくてはならない、と思い込んでいる。
  • 家に閉じこもっている。

 

浮かんだアイデアを無意識のうちに捨てている。

 

このパターン、すごく多いです。

浮かんだアイデアが、大した事ない。どこかで見たことある。使えない。古い。エロい。

と思い、自分でも自覚しないうちに捨ててしまっているのです。

そういう方は、まずは、どんなアイデアでも、浮かんだものは、メモする癖をつけたほうがいいです。

そのうち、その中から、いくつかを組合わせると、斬新なアイデアが出たりします。

 

 

浮かんだアイデアをストーリーに落とし込む力がない。と思い込んでいる。

 

実は、このせいで、いいアイデアを無意識のうちに捨ててしまう人もいます。

「自分ではこのアイデアを描く技量がない。やめとくか……」と自覚せずに捨ててしまいます。

アイデアを出す時は、最高に上達した未来の自分に描いてもらうつもりで出しましょう。

 

 

アイデアは、斬新でなくてはならない、と思い込んでいる。

 

新しいアイデアというのは、既存のアイデアを組み合わせたものがほとんどです。

本当に新しいアイデアなんて、見たことありません。

つまり、アイデアは斬新でなくてもいいんです。

 

お姫様がさらわれて、王子様が助けに行く。

そんなんでもいいんです。

 

むしろ、王道を面白く描けるようになれば、あなたの実力は本物になります。

 

アイデアに頼っている間は、実力はつきません。

 

 

家に閉じこもっている。

 

これは人によって違いますが、家に閉じこもり、歩かないでいると、

脳内の血の回りが悪くなり、アイデアだけでなく、ポジティブな感情も浮かばなくなります。

 

作家がネガティブになりやすい原因です。

 

アイデアは天井が高い場所のほうが浮かびやすいという話もあります。

 

だから、この世で一番天井の高い場所、外で、

歩きながら、アイデアを捻出することをお勧めします。

 

 

アイデアの出し方をここまで書きましたが、実を言うと、私は20代の頃、かなりアイデアに困っていました。

 

アイデアは斬新でなくてはならない。誰も見たことないストーリーを描こう!

王道展開なんてクソだぜ!

 

みたいに燃えまくっていました。

 

だから、

アイデアが出せない……死のう……。

みたいなことは日常茶飯事です。

 

しかし、ストーリー作りを勉強し始めると、

 

王道も結構良いなぁ。

 

売れてる作家も、他人のアイデアパクリまくってるじゃん(設定が似てると言うだけ)。

でも、全然違う作品になってる!

 

って言うか、人生経験をストーリーに落とし込めれば、

アイデアなんて無限に出てくるな(30代)。

 

というように、だんだんストーリー作りに余裕が出てきました。

 

 

思うに、みんなが素晴らしいアイデアを求めるのは、作品に命をかけすぎなんです。

次の作品は失敗しよう。

そう決めて、一度、気楽に物語を書いてみてはいかがでしょうか?

 



斬新なアイデアなんてない?



斬新なアイディアとは何でしょうか?

よく考えて下さい、ワンピースやジョジョの奇妙な冒険など
ヒットしているマンガは、どう斬新なのか?

ワンピースのルフィの能力は、いわゆるゴム人間だ。

人間にゴムを足しただけです。

ジョジョの奇妙な冒険の、スタンドは
超能力を形にしたものだと作者はおっしゃっています。

つまり、超能力+人間(物や動物)


何か、あなたが斬新だと思うものを見つけて下さい。
それはきっと何かと何かを足したものではありませんか?

はっきりいいましょう。

ゼロから生み出されるアイディアなんてものはありません。

すべて既存のものの組み合わせです。


パソコンと人間を組み合わせたら、攻殻機動隊
車と人間を組み合わせて、トランスフォーマー
孤独とグルメを合わせて、井ノ頭五郎(ん?)


ここまで言ってしまうと、ほとんどの組み合わせは
使われてしまっている、ということがわかります。

もう斬新なアイディアなんて、ほとんど存在しません。

あなたが斬新だと思っていても、

結局、どこかには似たようなものが存在してしまうのです

だから、斬新なアイディアなんて考えてる場合じゃないのです。


例え、特殊能力が無くても、あなたの人生は他の人とは違うはずです。

同じ物を見ても、違う感情を持つし、
同じ事件にあっても、対応は千差万別です。

あなたの人生は、二つと有りません。

物語もそれと同じです。

例え似通ったアイディアでも、

 

あなたが自分の感性と人生と哲学と感情を作品にぶち込めば、
それはオリジナルの作品になるのです。

そして、あなたが独特の感性で紡いだ物語が、本当に斬新な物語になるのです。

斬新なアイディアにこだわるのでは無く、
自分の人生観と、それにより紡がれた物語で斬新さを出しましょう。