知っておきたい、異世界転生ものの本質とは?

 

 

異世界転生もの。流行ってますね。

 

なせか?

 

それは、圧倒的に物語を構築しやすいからです。

(人気が出るかは別の話)

 

まず、現代の人間が異世界に行くことによって、

周りの人間が、異世界のことを主人公に教えてくれます。

 

それが、異世界の設定を、自然に読者に伝えられる理由になるのです。

(近頃は、それすら省く事もできるので、もっと書きやすくなっています)

 

 

次に、どんな知識でも活かせる

という事です。

 

現代の知識を持っている人なら、

生半可な知識でも、異世界では驚かれます。

 

カレーの作り方を知っているだけで、

主人公を名シェフにできます。

 

車の修理の知識を持っているのなら、

なんやかんやで、異世界に車を存在させて、

車を修理することができます。

 

 

主人公をチヤホヤさせればいい?

 

現代の知識やチート能力で、主人公を人に認めさせれば、

ストーリーはワンパターンでもいいんです。

 

まあ、ここで言いたいのは、

異世界転生の物語の作り方ではありません。

 

異世界転生ものの、本質です。

(大半の物語の本質にもなりますが)

 

異世界転生ものは、ほとんどが、主人公の

アイデンティティの確保に、重きを置いています。

 

アイデンティティとは自己同一性ともいい、

簡単に言えば、社会での自分の役割です。

 

アイデンティティの確保とは、

社会での自分の役割を確保するということなのです。

これが出来ないと、人間は、自分に存在価値がないと思ってしまいます。

 

異世界転生ものは、ほとんど(もちろん全てではない)、

主人公が簡単にアイデンティティを確保しています。

 

それが流行るということは、

読者の多くは、アイデンティティを見失っている可能性が高いのです。

 

簡単にアイデンティティを確保出来る主人公に憧れているのです。

 

 

ここで、あなたが思うべきことは

 

「じゃあ、俺も異世界転生もので、

アイデンティティを簡単に確保できる物語を書こう」

 

別にそれでもいいです。

 

ですが、こういう考え方もあると思います。

 

「主人公が、アイデンティティを確保する物語なんて、

異世界じゃなくても作れるじゃん!」

 

そうなんです。

 

異世界転生ものは、ただ、舞台が異世界なだけで、

ストーリー自体は、よくあるパターンなのです。

 

異世界転生を、

 

転校に

 

部活の入部に

 

入社

に変えて、才能を発揮すれば、

 いくらでも、アイデンティティを確保する物語は作れます。

 

物語の本質を知れば、いくらでも応用ができるんです。

 

 

あなたの好きな物語の本質を見極めて、

その本質を自分のものできるようになりましょう。